整形外科
4階(運動療法)直通電話:070-1436-2966
整形外科
整形外科は、運動器を構成するすべての組織(骨、軟骨、筋、靭帯、脊髄、神経など)の疾患や外傷を治療する診療科です。打撲・捻挫・脱臼・骨折などの外傷、いわゆる五十肩や腰痛、膝や肩の関節痛、手足の痺れ、神経痛など日常的によくみられる身体の痛みや違和感を扱います。また、高齢者の骨折は、ほとんど骨粗鬆症が原因であり、骨粗鬆症の予防や治療を行うことも整形外科の役割です。
その他症状でもお気軽にご相談ください。
骨粗鬆症は、骨の強度が低下して、骨折しやすくなる状態をいいます。骨折を起こすと身体機能の低下をきたし、生活の質が低下し、寝たきりになる場合もあります。骨強度の約70%は骨密度により決まり、残りの30%は骨質により決まるといわれています。女性ホルモンの低下とかかわりが深いといわれていますので、40代以降の女性では早めの骨密度検査をお勧めします。骨粗鬆症の治療の目的は骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。当院では、多種ある骨粗鬆症治療薬に関する説明を行なったうえで、患者様と一緒に治療継続できる最適な薬を決定いたします。
PRP療法とは、血液中の組織修復能力を持つ血小板に含まれている成長因子を抽出し、患部に注入する保険適応外治療です。スポーツ障害や変形性膝関節症の新しい治療として利⽤されています。患者様ご自身の血液を用いる為、感染やアレルギー反応などの副作用のリスクが極めて少ないことが特徴です。ご希望の方は、診察時にご相談ください。