各種検査
4階(運動療法)直通電話:070-1436-2966
各種検査
X線検査(レントゲン検査)は骨折や脱臼などの診断に欠かせません。従来はフィルムに印刷した写真を光にかざして診断していましたが、当院ではX線情報をイメージプレートで読み取り、即時にデジタル画像としてモニター上に表示するDR(Digital Radiography)というシステムを導入しています。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)とは強い磁力と電波でX線では見えにくい筋肉、靭帯、腱、脊髄、軟骨などを描き出すことができます。検査部位にもよりますが、検査時間は20分〜40分ほどかかります。提携先医療機関での撮影が可能です。当院では積極的に提携MRIを用いて診断確定に努めます。
CT(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)とはエックス線を使用して得た体内の情報をコンピューターで処理し、断層(輪切り)画像として表示します。検査で必要があれば、そのデータを元に3D画像を構築することができます。提携先医療機関での撮影が可能です。
DEXA(dual-energy X-ray absorptiometry)は骨密度を測る検査方法のひとつで、エネルギーの異なる2種類のX線を用いて計測されます。「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」で推奨されているより信頼性の高い腰椎・大腿骨での骨密度測定が可能です。
関節リウマチや痛風、骨粗鬆症などでは採血検査や尿検査によって診断を行います。当院では提携先での院外採血とすぐに結果の出る院内採血の両方が可能です。検査項目によって院内・院外の採血検査を使い分けております。